配線器具と電材の知識

  • DIY編
  • 暮らし編
  • ペット編

配線器具と電材の知識暮らし編の一覧はこちら

配線器具と電材の知識
何となく難しそうですが…?
正しく扱えば誰でも簡単!!

テーブルタップ延長コード

電気器具のコードが短い場合、ほかのコードを直接つないで使うことは許されません。
この時、コードを延長するために使われるのがテーブルタップ・延長コードです。

電気器具の定格

b012-01-01.gif全ての電気器具には定格があります。電気器具を安全に使うための使用制限を意味します。
例えば、タップに「15A-125V」の表示がある時、このタップは定格電流が15A、定格電圧が125V。電流も電圧も示された数値を超えて使えないことを表しています。
下図のように定格の異なる器具を組み合わせた配線器具の場合、一番低い値を持つ器具の定格がそのまま全体の定格となります。
プラグやコード・タップの取り替えの時は、それぞれの数値が揃うように組み合わせてください。
※器具には必ず定格容量の表示があります。

 
配線機器の許容範囲

下図の場合はコンセント15Aの使用制限をオーバーしています。コンセント定格の7割(15Aであれば合計が10A)程度が良いでしょう。

b012-02-01.gif

便利なタップ・コンセント

独立したスイッチ付きや落雷から機器を保護する機能が付いたコンセントなどがあります。

b012-03-01.gif

 

配線コードの知識

種類と使用場所
種 類 特 徴 長所・短所  
ビニールコード 単心ビニールコード b012-04-01.gif 水や油に強いが熱に弱いので
電熱器具には使えません。
器具の内部に使うもの。
平型ビニールコード テレビ・ラジオ・電気スタンド・
扇風機などの
器具用に。
長円型ビニール
キャップタイヤコード
丸型ビニール
キャップタイヤコード
屋内コード 袋打コード 熱には強いが湿気や油に弱いもの。 アイロン・電気こたつ・アンカなどの器具用に。
丸打コード 照明器具に使うもの。
電熱器用コード 特に熱に強い加工がしてあるもの。 電熱器・ストーブなどの器具用に。
ゴムコード 弾力性があり冬でも硬くならないもの。 ドライヤー・
掃除機用。
コードの許容範囲

コードには電気容量の許容範囲があります。コードを選ぶ場合、コードを取り付ける配線器具のアンペアやワット数を確認してお選びください。

コードの太さ 許容範囲 使用例
電流(A) 電力(W)
0.75mm平方 7A 700W  
1.25mm平方 12A 1,200W 10Aテーブルタップ
2mm平方 17A 1,500W 15Aテーブルタップ
袋打ちコードの処理囲

b012-05-01.gif 電気こたつやアイロンなどに使われている、表面が布でカバーされているコードです。
プラグを取り付ける時に切りっ放しにすると布の部分がほつれてくるので、糸で縛っておくか、接着剤で固めておきましょう。

 

知っておきたい電気のABC~

〒マーク

b012-06-01.gif〒マークは、電気製品のうち法基準に合った製品に表示される保証マークです。甲種は危険度の高いもの、乙種は低いもの。ほとんどの家電製品は乙種に属します。

 
ワットとアンペア・ボルト

b012-07-01.gif電気製品を働かせるエネルギー、または、電気製品が消費するエネルギーを電力(ワット/W)と言います。
電力の大きさは、電気の流れの大きさと電気を押す力の高低によります。電流(アンペア/A)と電圧(ボルト/V)がその単位で、次の関係が成り立ちます。

電気製品の働きぶりは、W数の値。ところが、直接電気エネルギーを消費する目的のない配線器具では、AとV値だけが表示されます。電気製品のW数に合った配線器具を選ぶために、共通の単位であるA値の比較が大切。 一般家庭には、普通100Vの電気が供給されており、下のように電気製品の助けに必要な配線器具のA(アンペア)値が確認できます。

 
b012-08-01.gif

キャップタイヤコードの処理

掃除機・電動工具・芝刈機などに 使われているコードで、ビニールコードをさらにビニールやゴムで包み、折り曲げや衝撃に強くしてあります。表面のビニールやゴムを切りとる時は、内部のビニール線を傷付けないように注意しましょう。カッターで切るよりもニッパーを使う方が傷付けないで済みます。

 

電気器具は正しい扱い方をしましょう。

b012-09-01.gif

長期間差し込んだままのプラグとコンセントの間のホコリは取り除きましょう。

b012-09-02.gif

プラグを差し込む時は、真っすぐしっかりと。抜く時はコードを引っ張らないで。

b012-09-03.gif

手がぬれたままでのスイッチの操作やプラグの抜き差しはしないで。

b012-09-04.gif

重い物でコードを踏んだり、無理に折り曲げたりすると断線やショートの
恐れがあり、危険です。

地震の時は、電気器具のスイッチを切りましょう。避難する時には、リミッターやブレーカーなどを切りましょう。

電気工事には資格が必要です。

感電・漏電の危険がありますので、素人工事はしないようにしましょう。