病気の簡単な見分け方

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蚊の被害

犬フィラリア症

フィラリアに感染すると、重い心臓病の原因となります。これを防ぐには蚊に刺されない工夫をすることが大切です。
放置すると死亡する確率の高い病気ですので、細心の注意が必要です。

蚊の吸血

蚊の吸血は、メス成虫によって行われます。地域や環境によって多少異なりますが、5~10月が最も蚊に刺されやすい時期です。

イエ蚊・ヤブ蚊ともに上の図のように夕方や明け方が吸血活動の盛んな時間帯です。
ヤブ蚊は昼間にも盛んに襲ってきますので、油断はできません。

 

蚊の防除

  • のこぎり

    ◎ハウスやお部屋の中で
    小屋の中や周りには殺虫・虫よけスプレーを噴射してください。ペットの側にはノーマットや蚊とり線香をお使いください。

  • カッター・切り出し小刀

    ◎ペットがいつも休むところで
    蚊がいたら殺虫・虫よけスプレーを空間に噴射してください。ノーマットや蚊とり線香をお使いください。

  • ニッパー

    ◎散歩の時に
    散歩中は、蚊とり線香皿を持ち歩いた方が良いでしょう。散歩前や休憩中は、殺虫・虫よけスプレーを愛犬の周りに噴射したり、蚊とり線香を犬の側に置いてください。

 

注意 ~ノミ・ダニにご注意~

犬や猫にノミ・ダニが寄生すると、刺激やカユミを引き起こし、そのまま放置すると皮膚炎・脱毛・貧血などになります。

◎ノミ
犬にはイヌノミ、猫にはネコノミが寄生する訳ではなく、どちらのノミも犬や猫に寄生します。
最近は、殺虫剤に強いネコノミが猛威を振るっています。犬や猫に寄生したノミが飼い主を吸血することもありますので注意が必要です。

 

◎ダニ
犬には通称マダニと呼ばれるフタトゲチマダニやヤマトマダニなどがよく寄生し、ノミと同様刺激やカユミを引き起こし、多量の吸血が栄養障害や貧血を引き起こすこともあります。
最近、マダニが媒介する原虫類による犬のバベシア症の報告が多くなっています。死亡率の高い病気ですので、マダニの寄生を未然に防ぐことが重要です。

 
犬・猫にノミ・ダニが付いたら

ノミとり粉・殺虫剤・虫よけスプレー・ノミとりシャンプーなどでノミ・ダニを駆除する必要があります。
ノミとりぐしを使用し、ていねいに駆除してください。部屋にいるノミや夜明かりに寄ってくるノミは、ノミキャッチャーで防いでください。

犬・猫にノミ・ダニが付かないために

ノミやダニを駆除したら、すぐにノミとり首輪を付けてください。
散歩などで外出する時は、その都度、殺虫・虫よけスプレーを使用し、草むらや野良犬などからの寄生を防いでください。

 

ペットがかかりやすい病気と症状一覧表

 

ウイルスの原因と予防法

  病名 原因 予防法
犬伝染肝炎
(アデノウイルス1型)
ウイルスに感染した犬の唾液に触れると感染します。
また、排泄物からも感染します。
予防法は8種混合ワクチン接種で、最初は生後2カ月、その後は生後3カ月に。必要に応じて生後4カ月に接種しましょう。
レプトスピラ病症 ネズミが持っているスピロヘータが原因で発病する病気です。
このウイルスに感染した犬の唾液・排泄物に触れると感染します。
犬パルボウイルス感染症 パルボウイルスにかかった犬の唾液や排泄物を舐めたり触れたりする、口からの感染が主な感染経路です。
猫汎白血球減少症
(猫伝染病腸炎)
ウイルスが猫の腸内で炎症を起こし、白血球が減少していく病気です。これによって抵抗力が低下し、ほかの病気にもかかりやすくなります。 予防方法はワクチンしかありません。必ず3種混合ワクチンを、生後3カ月と生後4カ月に接種しましょう。
猫ウイルス性鼻気管炎 ヘルぺスウイルスが猫に感染することによって起きる病気です。空気感染することはなく、ウイルスを持った猫の唾液などを舐めてうつるのが感染経路です。
猫カリシウイルス感染症 このウイルスの感染経路は空気感染ではなく、接触感染です。感染経路としては、ウイルスを持った猫と一緒に遊んだり、ふんや尿に触れたり、また人間がウイルスを持っていて、人の手から感染する場合もあります。
 

寄生虫の原因と予防法

  病名 原因
回虫症 母犬がこの虫を体内に持っている場合、子犬が胎内にいる時に母親から感染したり、汚物や母乳からも感染します。 生後3週間後、獣医さんで検便を行いましょう。また散歩をさせる際はほかの犬の尿やふんに触れさせないよう注意しましょう。
条虫症 サナダムシの片節を食べたノミが犬・猫の皮膚に寄生し、犬や猫が毛を舐めた際に口から感染します。 条虫の最大の予防法は、ノミを駆除することです。そのためには、ノミとりシャンプーやノミとり首輪などを使うのが良いでしょう。
そのほか、床やたんすのすき間などにもノミが発生する場合がありますので、これらの場所は常にきれいな状態にしておきましょう。
鉤虫症 ふんと一緒に排泄された鉤虫の卵は、およそ10時間ぐらいで子虫になります。この子虫が、犬の皮膚から体内に入り感染します。また、回虫症と同じく口から感染したり、母親の胎内での感染、母乳による感染もあります。 半年に一度ぐらいは便の検査をしましょう。また散歩する際にもほかの犬のふんや尿に触れないように気を付けましょう。また外で飼う場合は低温で乾燥している場所で飼うのが良いでしょう。
鞭虫症 ふんに混じった鞭虫の卵に犬が口で触れたり、舐めたりして感染します。 定期的な検便と駆虫を病院で行いましょう。散歩をする際にもふんや尿に触れさせないように注意しましょう。鞭虫は乾燥しているところが嫌いなので、犬を飼う場合、乾燥している場所を選んでください。
 
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